ありがとう。
ありがとう。
今年も変わらず、感謝の言葉を述べられることが、たまらなく幸せである。
松島聡くん、お誕生日おめでとうございます。
生まれてきてくれて、ありがとう。
アイドルになってくれて、ありがとう。
そして、アイドルでいてくれてありがとう。
思い返せば、初めて聡くんに対してお誕生日おめでとう、と言ったのは、彼の20歳の誕生日であった。
まさか、24歳の誕生日もお祝いをしているとは、思ってもいなかったけれど。
4年。
聡くんの芸歴の半分にも満たないけれども、この間に私は進学し、そして私が20歳になった。人生の節目を越えても、まだ変わらずに松島聡くんを応援していることが、私にとっては奇跡のようなことだ。
聡くんは1年と9ヶ月近くお休みしていたから、私がリアルタイムで聡くんを応援していた時間は2年ほどしかない。それでも、私はもう聡くんから逃れられる気がしなくて、きっと来年の今頃も、「聡くん、25歳になるんだよ……?!」と周りにうざ絡みをしているのだろう。そうであってほしい。
好きなアイドルがいるということが、そして好きなアイドルが今日もアイドルでいるということが、こんなにも幸せなことなんだって、聡くんを応援するまで知らなかった。
年を重ねるにつれ、アイドルオタクが周りから減っていき、周りからの目も辛辣になっていくように感じるけれど、アイドルに夢中になることに、力をもらうことに、「現実をみていない」と決めつけられても困る。だって、人生は最高に楽しいし、私生活がおろそかになっているわけでもない。他人に迷惑をかけたつもりもない。
実際、生活が忙しくて、全く聡くんを追っていなかったとき、毎日あまりにも体調が悪くて苦しかったのに、少しでも写真をみたり、ブログを読んだりするだけで、一気に改善したのだから、もはや離れるわけにもいかないのである。
推しは良薬。オタクはオタク。ありがとう。
さて、23歳の松島聡くんは、初連ドラ出演、初舞台、と大幅にステップアップしていたし、雰囲気も変わったように感じられる。
キラキラピカピカ百点満点の笑顔は、今も変わらないけれど、それにどこか余裕が感じられるようになった気がして、より魅力的になった。
今年、初めて生の聡くんを見たのだけれども、その微笑みがあまりにも大人っぽくて、好きで、苦しくて、それだけで泣いてしまったくらいである。
『夏のハイドレンジア』披露時の、黒髪で柔らかく微笑む聡くんが、ずっと頭から離れなくて、もう、両手両足では足りないほどリピートしている。そして、ピンク髪をMVに残してくれて、ありがとう。
改めまして、松島聡くん、お誕生日おめでとうございます。
24歳の1年が、今までのどの1年よりも明るく、楽しいものとなりますように。